オールマンズ 「Layla」を演る!&春の残り物 [音楽]

続いていた夜勤の残業 昨日はめづらしく定時。
よくよく考えてみれば最近シャターをきっていない。と思い近くの公園に春の残り物はないかチョット散策。
しかし、曇天のうえに強風と草花を撮るには最悪の天候。
ISOを800に設定、更に開放値に極力近い値で辛抱強く風が止むのを待つという持久戦







私のために雨風を耐え忍んでいたのか。今日仕事帰りに寄ってみると、花びらゼロ。こんな小さな花にも一期一会ってあるのか


そして、乳母桜!?いや八重桜!ここの桜は毎年遅咲きだ。まるで私みたいだなんて誰も言わないよなぁ







更に、木陰の花壇に名も知らぬ花











花の名、知ろうとしないし、知ろうとも思わない。「名もない花」にロマンを感じる馬鹿オヤジ!



そんなんで、「INSTANT LIVE」ってご存知でしょうか。
ライブ会場でその日に録音したものをそのままお土産としてCD化したものらしいが、オールマンズの公式HPでも販売されています。この度、amazonやH.M.Vでも販売されていますが、このアルバム手に入れるのに2ヶ月もかかりました。両社とも通常出荷で5~7日、又は3週間~5週間ってなっていますが、これが曲者、注文して暫くすると「入手困難につき…」ってメールがきます。
それで、最初はH.M.Vで注文したが、気に入らないのでamazonに乗り換えると、暫くするとamazonからも同じような連絡が届きます。結局H.M.Vで手に入れることができたものの、ちと両社に対して不信感が…。唯、タイミングよければ1週間で手に入るかも???????



更にそんなんで、これがオールマンズのインスタント・ライブです。
















上が2003年8月9日録音のもので、下が翌10日に録音されたもの。
セットリストはがらりと変えてくるので同じ曲は殆どありません。
面子はウォーレン・ヘインズにデレック・トラックスを含めたいつものメンバーに女性シンガーとサックス奏者もゲストとして参加。往年のナンバーがとっても新鮮に感じます。
特に、9日のラストはお得意の長尺もの「Mountain Jam」。鳴り止まぬ観衆にアンコールは何と「Layla」!今のオールマンズが”Layla"を演る意味は!?ってそんなこと考えても無意味です。デレ・ドレと比べてどうか何ていうのもナンセンス!出来栄えは!?何て関係ありません。オールマンズが”layla"を演った!それだけで充分です。


またまた、そんなんで、「音楽好きで良かった」と強く感じた抹茶です 

「馬の耳に念仏」…(っと、ちょっと追記) [音楽]

さて、昔々のそのまた昔、ブルースにしろジャズにしろ、はたまたロックにしても、ある狭い空間なしには今の音楽は存在しなかった。
それは、今で言うライブハウスとよく似た空間だ。
その名は”クラブ”。

現代の興行システムの多くがアリーナやスタジアムが主体なのに対して、60年代や70年代初期はもっと狭い空間で伝説のミュージシャン達も自己主張していた。
当時のツアー形態は、殆どが全国に点在するクラブを中心にスケジュールが組まれていた。その収容人員はアリーナなどの何万人規模とは比べものにならない数百人程度。当然、観客の目の前でプレイするから、そこには不思議な連帯感の意識が生まれる。
クラブという狭い空間で一人ひとりの観客を圧倒するエネルギーが炸裂し、その体験者の口こみが伝達力となってシーンに伝わっていった。


そこで、このアルバムの登場であるが、邦題を「馬の耳に念仏」という。




71年にリリースされた、”フェイセズ”の3枚目のアルバムジャケットは、その様相のままのシーンが描かれている。
ロッド・スチュワートを取り巻くファンの距離は1メートルとない。これが当時のライブでの常識。勿論、撮影、録音もOKという太っ腹。因みに、オールマンズのライブは何でもアリ!さすが自由の国だ。

で、フェイセズといえばロッド・スチュワートだが、バックも侮れない。






73年にリリースされたライブ盤では、ロン・ウッドの泥臭いギター、イアン・マックレガーのファンキーなピアノ、ケニー・ジョーンズのタイトなドラム、おまけに”山内テツ”のベースがロッド・スチュワートをしっかりサポートしているのをはっきり感じることができる。

そして、奏でるサウンドはブリティッシュ・ロックンロールだ。
個人的には「ステイ・ウィズ・ミー」や「ジェラス・ガイ」より「イッツ・オール・オーヴァー・ナウ」のロッドのしゃがれ声が絶品かな何て思っている。
そして、当時の多くのミュージシャンがそうであったように彼らのルーツもブルースでありR&Bであった。
全9曲を占めるのは、”ボビー・ウーマック”であり”テンプテーションズ、ジミ・ヘンドリックス、アレサ・フランクリンで飾られている。

ロン・ウッドがストーンズに、ロッド・スチュワートがソロ活動を開始した為、76年にあえなく解散とあいなったわけだが、フェイセズって本当に素晴らしいロック・バンドだったと改めて思ったしだいである。


それにしても、音楽ネタは難しい!興味がなけりゃ

  ”馬の耳に念仏”   



あぁ~次回の予告忘れていました

入手困難なアルバム紹介で~す!それも奥さん、オールマンズときたから最高でしょう~うん!?早く見たい聴きたいって!そらナイ!!

Anthology [音楽]



昨年から保留になっていた大きなプロジェクトがいよいよ動き出し通常月/1グレード6tの生産が21tになったから大変毎日、残業続きでログインする気力も失せていました。
今夜は久々の休日前なので記事UPします。




71年10月29日にオートバイ事故で急逝したオールマン・ブラザース・バンドのデュアン・オールマンを悼んで72年にリリースされたアルバムがこれ。






マッスル・ショールズでのセッション時代の名演集です。


このアルバムが基点となり過去、現在を通じ私自身のミュージック・ライフを形成していると言っても過言ではない。それは枝葉のように多岐に渡り、多くの人たちとの出会いの場を提供してくれる。

ってカッコつけてもしょうがないので、要するにこのアルバムが抹茶のLesson 1! B.B.キング、ウィルソン・ピケット、アレサ・フランクリン、ボズ・スキャッグス、ジェニー・ジェンキンス、デラ・ボニ、クラプトンと全てここから始まりました。


そして、昨年に知り合ったデレック・トラックスやジミ・ヘリング。


更にウォーレン・ヘインズは今のFavorite


















彼の率いる ”GOV'T MULE”には多くのミュージシャンが参加する。






















「狂気」 [音楽]

実は、「グラムロック」の次は「ブリティッシュロック」ディープ・パープルにレッド・ツェッペリンやなぁ~何て考えたんですが、色々考えて「プログレッシブ・ロック」にする!

さて、プログレ(通はこう呼ぶ)とは何かと言いますと、コンセプト・アルバムのことで、早い話がアルバム全体で一曲ということ後、クラシック的な要素があるとか、アートぽいサウンドであるとか、他諸々な特徴があるが、あまり詳しくないのでこの辺にしておきます

そこで登場するのがこのアルバム






もう何年になるでしょうか、購入時期は覚えていないものの、このアルバムを見つけた時の喜びは今も忘れません。
ちょっと見難いですが、ジャケットにFEATURING ”Eric Clapton"と書かれています。それに、ロジャー・ウォーターズという名前にも覚えがあったので、踊るような気持ちで購入しました。でも、このアルバム2枚組で25曲も入っているのに未だ5曲ぐらいしか聴いたことがない。どう!?カッコいいでしょ
って!ハッキリ言ってカス掴まされました!ライブなんですが、録音は何と客席から
だから、演奏よりお客の叫び声の方が大きく、お目当てのクラプトンのギターもなんも分かりません

で、こっちが正規版?






違いがわかる男のアルバム!?


それはそうと、”ロジャー・ウォーターズといえば、”ピンク・フロイド”である。そして、ピンク・フロイドといえば







ハイ!この「狂気」については説明の必要はナイって思っていたが島国ゆえに「押切もえ」は知っていても、この「狂気」は知らん!って”美しい日本”らしい
このアルバム実は、ギネス級です。ビルボードTOP200に15年間チャートイン。850週もいたんですから驚きです。更にレコードセールスは世界一と言われています(この当時は売り上げ枚数をカウントしていなかった)公式にはマイコ~の”スリラー”には負けていますが、それを大きく上回ったのではという説もあるとかないとか

モチ!このアルバム所有している!って言いたいのだが持っていないで、あっちこっち丁稚~で





2枚組ライブ盤 「狂気」全曲入っています。
ロジャー・ウォーターズは不在だが、ギルモアのギター最高です!


すいません 眠いのでトークに冴えがないので、これUPして寝ます







はははっ!! ”ロン・ウッド”の「SLIDE ON THIS」だぁ~
参ったかぁ~


こらぁアカンわぁ~

グラムロック [音楽]

って知っていますか?と聞いても殆どの方は知らないと思います。
1970年前後に流行ったロックの一種で、派手な衣装にケバイ化粧。音楽はどちらかというと単純でしょうか、それだけに親しみやすいっていう特徴もあるようです。

さて、私の部屋を占領しているのはアメリカ軍です。日本軍とイギリス軍は撤退して出動を待っている状態です。

ってこれ、CDの事

そんなんで、ゴチャゴチャと押入れの奥から取り出したアルバムがグラムロックのお二方~


先ずは







”T・Rex" マーク・ボランのドアップはちょっと怖い~
60年代後期から70年代初期、74年ぐらいまで活躍しました。ヒット曲は押しも押されぬ「ゲット・イット・オン」に「メタル・グゥルー」。
このアルバム、邦題は「ズィング・アロイと朝焼けの仮面ライダー」なんて、ふざけたタイトルが付けられています。曲タイトルも「いやな液体」「破滅への希望」「熱く激しく爆発する唇」「悪魔のしもべは、のろまが嫌い」…等。

通算5枚目のアルバムで、アイドルから脱皮しようとした彼らの力作で、時にマーク・ボランのヴォーカルの冴えは素晴らしい。シングル・ヒットこそ生まれなかったが、私の好きな曲が満載で☆4つ~かな?

続いては、彼らのライブ盤。71年に収録されたものの、日本での発売は82年。イギリスと日本ってそんなに遠かったぁ~??










そして、グラムロックの最高峰といえばこの人…








ハ~イ”DAVID BOWIE”で~す
そのデビッド・ボウイの最高傑作 「ZIGGY STARDUST」
宇宙人”ジギ”が地球に舞い降りロック・ミュージシャンになるっていう内容。
この頃の代表作はもちろん 「スターマン」


後は、90年代にリリースした 「EART HLING」









2003年にリリースした 「REALITY」








彼、デビッド・ボウイ確か還暦を過ぎたはず。でも、今もブロンドの髪なびかせて頑張っています。因みに、「REALITY」私の採点は☆5つで最高~


まぁこんな感じでイギリス軍も紹介しようなんて思っています(昔話ですが)



でも、翌々考えてみると70年代に生まれていなかった方って多いんだよねぇ…プレイログって

どうでもいいこと & またまた、オールマンズ^^ [音楽]

さて わたくし抹茶は知ってか知らずか大阪生まれの大阪育ち だから身体のどこを切っても関西人の血が流れてくるんですが モチ関西弁は凄く流暢なわけで特別な時以外は関西弁で通しています

仕事 特にお客さんと上司との会話は常識 初対面の人にも当然標準語で相対しているのですが それでも発音の違いから ”大阪の方ですか”何て問われますが これとて長年使った発音ゆえ今更どうしようもないんですが

そこでホントどうでもいいことなんですが ここ何年か関西弁の似合わないSituationが存在していることに気づいたわけなんです 

例えば


から「ねぇ~私のこと好きィ~?」って言われたら標準語では 「好きだよ!」とか「もちろんさぁ」何て返答するんでしょうが 抹茶の場合は 「好きに決まってるがなぁ~」とか「当たり前やんけぇ!」って返答しちゃいます これって若い頃は何にも感じなかったのに ここ何年かどうもしっくりこないよに思うわけなんです 特に ”いざ鎌倉”って時は尚更 この言葉が不適合に思われてなりません 

それに結構沈黙ってやつが苦手な性分で 当然”いたしている”時も何か喋ってないと気持ちが悪い そんな時は心にもないありとあらゆる賞賛の言葉を放つわけなんですが そうすると必ずから 「愛してるぅ~」って聞かれる

だからこの間言ってやった! 「もちろん 愛しているよっ!」って
そしたら 大笑いされドッチラケ~になちゃんたんですが ここで一つどうなんでしょうか 地方の方 特に方言のキツイ東北や熊本の方って違和感を感じないのかなぁって疑問に思う今日この頃


そんなんで またまたオールマンズのお話なんですが このオールマンズって確かに60年代後期に結成されたバンドですが オールマンズを知らない方には何か古臭いモノのように思われがちなんですね 
決して古いサウンドでもなく過去のバンドでもない 正に今が旬のバンドなんです だから私たちオールマンズのファンは昔を懐かしく思ってこのバンドのサウンドを聞いているのではなく 新しい音楽の発見として日夜接しているので そこんとこヨロシクご理解のほどを

そこで 2003年の3月25・26日のライブの模様を収録したDVDがこれ!





2枚組みでDISC1には21曲 DISC2にはアンコール曲やインタビューにメンバーの画像が納められ 総再生時間が3時間強という中々豪華なDVDです


先ずは メンバーの紹介ってことで

GREGG ALLMAN ボーカル&オルガン ピアノ 








この頃の面影ないっすね~


JAIMOE ドラム





途中何度かTシャツ着替えるんですが どれもサイケなプリントを施していました でも、彼にピッタリ


BUTCH TRUCKS ドラム





Tシャツに半パンっていう超ラフな服装 でも、演奏は滅茶苦茶ハードです


以上3人が途中何度か出入りを繰り返したものの 誉れ高き結成当時のメンバーですね


OTEIL BURBRIDGE ベース





この人 入った当時オールマンズの曲全然知らなくてディキーに随分怒られたらしいです でも、この人ジャズ畑出身でオールマンズに良い風を送ったんですよ


MARC QUINONES コンガ&パーカッション





実はこの人知りません しかしプレイは見事!2ドラムに負けていません


WARREN HAYNES リード&スライド・ギター リード&バッキング・ヴォーカル





チャッカリお腹の上にギター乗せてプレイしていましたが いや~半端なく上手い!それに迫力のあるヴォーカルも中々なもんです


DEREK TRUCKS リード&スライド・ギター





当然 今回も瞑想に入っていましたが ラストの ”Whippin Post"(20分)なんか 天才プレイ目茶発揮なんぞしていて 「あああああああああああああああああああああああ」っと 嗚咽やらため息漏れぱなし 兎に角 異常な危険人物であることには間違いない!

さて、よくよく考えてみると動くオールマンズ見るのって初なんですが 漢のブルース&ジャズ 先走り汁やら本気汁満載です 特にブッチ・トラックスとジェイモ それにマーク・キュノネス等の怒涛のリズム隊はもう~壮観
そもそもオールマンズで一番の特徴はこの打楽器部隊ではないでしょうか 演奏中決して鳴り止まない打楽器の響きって他にはないものですからね
そしてセンターに陣取ったウォーレン・ヘインズ 今やオールマンズの屋台骨となって歌にギターに曲作りっと大車輪の働きは見事 
更に テクニカルだけど大らかなノリでバンドに豊かなボトムを提供するベーシストのオテイル・バーブリッジ
そして いつになくリラックスした面持ちでソウルフルな歌とオルガン ピアノを聞かせてくれる グレッグ・オールマン その隣 かつてデュアン・オールマンが立っていた位置でエフェクターなどを一切介さずにアンプに直結したギブソンのSGを抱かえ フィンガー・ピッキングだけで目の覚めるようなリックを連発するデレック・トラックスっと 和気藹々とした雰囲気の中 鬼のような引き締まった演奏を展開しています

そう!ちょっと珍しいというか グレッグ・オールマンがアコースティック持って歌っていたのでUP!!






そういう訳で オールマンズ 要Check!!ついでに下半身もレッツチェックお忘れなく

「LOVE」は持続という名のパワーなのか! [音楽]

先日 ショボイ富士をご覧頂きありがとうございました

って リベンジーです!神奈川県は二宮にある吾妻山公園に行ってきました

勤務を終え7時に会社を出発 約2時間で到着する予定が結局現場についたのが10時過ぎ 前回の江ノ島では9時を境に大気に透明感が無くなったので嫌な予感がしたが 思い過ごしでした

先ずはコンデジで











富士山も綺麗でしたが先ず目を奪われたのが菜の花 黄色が鮮やかで眩しいぐらい


続いては 望遠で














ここの菜の花は1月からこんな調子 いやいや~ホントに見事でした

でも 人が多いので人を入れないように撮るのは一苦労です

100枚程撮った内 半数に人が入っていましたが これも愛嬌でしょうか



そんなんで クラプトンのお話ですが…

知ってか知らずか クラプトンはヤドバーズ以来 40年以上もミュージック・シーンの第一線に 常に君臨してきたわけなんですが スーパースターの一人であると同時に ギターリストとしても一つの最高峰として君臨し続ける存在は少なくともイギリスでは最初 アメリカではクラプトンにとってのヒ-ロであるB.B.キング チャック・ベリーという黒人の存在を特筆できるが 白人では 文句無くクラプトンに肩を並べる得るヴォーカリスト ギターリスト ソングライターという存在は見当たらないようです


さて クラプトンのソロ セッション盤を紹介すれば途方もない数になるが
その一部 私の所有する30枚程の中から 私が愛聴するAlbumを今回は紹介したいと思う

クラプトンのディスコグラフィーは1963年の ソニー・ボーイ・ウィリアクソン・アンド・ザ・ヤドバーズ から始まるが 先ずはスパー・グループ
クリーム時代からの名盤といえば





WHEELS OF FIRE  ”クリームの素晴らしい世界”
この2枚組みが全米NO.1となりクリームの最高傑作で 一枚目がスタジオ 2枚目がライブという変則アルバム その2面性が見事に表現された作品
クラシックの影響を感じさせる1枚目も素晴らしいが 2枚目のインプロヴィゼイションの評価が クリームの地位を決定づけたようだ

クリーム時代を経て ブラインド・フェイス はクリームの延長線上のサウンド ハッキリ言って良い出来でない 一人ひとりは素晴らしいのだが 音楽観の違いが原因かも

そして デラニー&ボニーに出会い 運命は変わってしまうのだが 初のソロに続いてリリースしたのが ご存知





言わずと知れた大ヒット作品 デレック&ザ・ドミノスの LAYLA AND OTHER ASSORTED LOVE SONGS ”いとしのレイラ”現在のサウンドの母体なったと言ってもいい作品で 何といってもクラプトンのギターを上回るデュアン・オールマンのスライドは絶品で 最高傑作の一つと言ってもいいだろう


デレック&ドミノスの解散 デュアンの死 そしてヘロイン中毒 
そんなクラプトンを見かねて行われた レインボー・コンサート 体調も精神的にも本調子じゃなく 内容も今一つだが次のこのアルバム繋がっているから許そうか





"461 OCEAN BOULEVARD"
新生クラプトン第一弾は マイアミでレコーディングされた最もレイトバックしたアルバム レゲエの影響を大きく受け カラッとしたアレンジで明るい仕上がりになっている 因みにアルバム シングル共に全米NO.1ヒットを記録している

461 オーシャン・ブルーヴァードよりも更にレゲエの色濃いアルバムが





THERE'S ONE IN EVERY CROWD ”安息の地を求めて”
派手さは無いもののカヴァーの選曲が良いし オリジナルも奥行きがある
ギターはブルース色を増し ヴォーカルはいよいよ本格化したと実感する作品





ソロとして初のライブ・アルバム E.C.WAS HERE
この頃としてはギター 兎に角弾きまくっています クラプトンのライブ・アルバムの中でも1,2を争う素晴らしい出来 レイトバックし過ぎてブルース・ロック色が薄れていた不満を一掃するプレイは最高


トム・ダウドからロブ・ブラボニにプロデューサーが代わり ザ・バンド ボブ・ディランが参加した





”NO REASON TO CRY ”レゲエ色は薄れ ストレートなアメリカン・ロック・サウンドで オリジナルのメロディアスな曲の多い作品となっている
ギターも素晴らしいが 曲作りとヴォーカルの上手さが一段とアップした 完成度の高い作品


この後 ”スロー・ハンド” ”バックレス”を経て79年の武道館ライブの「JUST ONE NIGHT」といきたいが やや中途半端で 焦点がボケている感は否めない

4枚のオリジナル 3枚のライブ盤を経て いよいよ私が一番好きなアルバムが





ジャケットがクラプトンのアップという ”JOURNEYMAN"だ!
クラプトンの人間的魅力を前面に出したアルバムで ハード バラードそしてソウルフルと幅広く どの曲も思いっ切り歌い 思いつ切り弾きまくっていてクリーム時代を彷彿させてくれる傑作中の傑作である


そして90年に入りリリースしたのは何と 4部構成になっている変り種アルバム





90 91年に24日間行われたロンドン・アルバート・ホールでのライブ・アルバム ”24 NIGHTS”
1部が4人構成 2部がバディー・ガイ等を加えたブルース・セッション 3部が9人構成 4部はもうこれしかないでしょう バックがオーケストラ
どれも落ち着きと余裕があり 構成や選曲が違ってもクラプトンのプレイは バラつくことなく一貫していて これも傑作である





さて この”UNPLUGGED"これほどヒットするとは思わなかったが ジックリ聞き込む程に良さが幾らでも出てくる作品だ 
ハッキリ言ってクラプトンの切り札的作品だが これほど味わい深いものを作り上げたのには驚いた 中でも ”Tears In Heaven"は解釈 評価なんて無用の大傑作だ


続いてクラプトンが出してきた切り札は





ブルース・カヴァー・アルバムである ”FROM THE CRADLE”
これまで ブルース作品はほとんどが白人ブルースという言葉で表現されてきたが この作品は100%彼のオリジナルであるかの如くプレイしているクラプトンの完成度は文句なく最高  
そしてギタープレイは30年間目指してきた最高のサウンドで プレイも勿論 言うことなしの名盤である


以上 クラプトンの足跡の一部を紹介したが彼とて 決して順風満帆ではなかったが今尚 ここにこうして第一線で活動している原動力は 「音楽が好き」に他ならないはずだ そして クラプトンにこの「好き」がある限り 私は聞き続ける…





あぁ~これが一番大切やぁ~






4ヶ月にも及ぶライブ ホントにご苦労さ~ん

体調と精神面の維持大変だったね~

ボカ~知っているよ!いつでも加湿器を離さないこと 

打ち上げにも参加せずに ライブでの反省や明日のイメトレしていること

クラプトンの足元にも及ばないキャリアだけど 

プロ根性は同等だよ!

また 素晴らしいライブ期待しています 

ではでは お元気で~




お~らっきょにカレ~






「ASCENSION」 [音楽]

戦いが始まったのは いつ

許すこと覚えたのは いつ

愛すること知ったのは いつ





ASCENSIONは上昇

彼女的な解釈は ”生きる”

あらゆる出来事もパワーに変えいく




今日 7日MISIAの7thアルバムが発売された

三年という制作期間 渾身の作品群

”生きる”をテーマに綴られた RealなMessage

QualityもHigh でも Mild

Powerfulな歌声は  courage

合言葉は An Action

さあ listen





影の色を知ったのは いつ

夕日の色を知ったのは いつ

朝日を見たのは いつ

「生きていること」を知ったのは いつ








で、昨日から20回以上聞いた

04年の「SINGER FOR SINGER」から3年 

待ちに待ったNew Album

文句なく Beautiful

Emotion  Joy  Sympathy


「ASCENSION」H.P


8日 20:00~21:25 bay FM on8 Guest”MISIA”










初富士とTHE ROLLING STONES [音楽]

とは言ってもこんなんでお恥ずかしいのですが





湘南から撮ったものですが、薄くて見えますかね?8時頃はもっとはっきり見えていたのに、無い波を惜しんで粘ったのがいけなかった

帰るには早かったので近くにある水族館に行きました。その前にSoulbrosさんが以前に言っていた「ハルミ食堂」でシラス丼を食べましたが、凄く旨かった小ぶりですが軟らかくて、三杯酢が絶妙でした

そうそう、展望台に上って湘南の町を一望




天気が良くて暖かい一日でした。春はそこまでやって来ているのでしょうか。









珍しくピントばっちり!



おねえちゃんに



後は、お決まりのイルカのジャンプ











そんなんで、二日間気になっていたストーンズのCD購入







1963年から71年までのストーンズのシングルを集めたもので、3枚組みですから、お値段の張ります。でも、ロックファンはもちろん音楽ファンの財産でもあるストーンズ、値段じゃないです!
一曲目の”COME ON”いや~痺れました!キースのギターがチャララランで始まる”TELL ME”モチ最高~!!
”TIME IS ON MY SIDE" ”AS TEARS GO BY"
”PAINT IT BLACK" ”LADY JANE"
”RUBY TUESDAY" ”DANDELION"
”SHE'S A RAINBOW" ”JUMPIN' JACK FLASH”
”HONKY TONK WOMEN" ”BROWN SUGAR"

どれも死ぬほど聴いた。中にはジュークボックスで聴いたものもある。
全58曲どこを切ってもストーンズの匂いがムンムン。




でも、ストーンズのCD買うの初めて





ちょっと色々あって…それでも、(JIMMY HERRING) [音楽]

2日前から実家(大阪)に帰っていました。ちょと難題が持ち上がりその処理をするのに丸々2日かかり、今日夕方帰ってきました。

だけど、人生って苦しいことや嫌なこと、悲しいことばかりで楽しい事なんてほんの少し。だから何事も無く普通に暮らすって幸せなことなんでしょうね。
そして、楽しみや喜びは決して向こうからやってこない。自分で見つけなければいけないものなのでしょうね。


そんなんで、自分で見つけた楽しみの一つが音楽


以前、”JIMMY HERRING”の






の2作を紹介しましたが、今回は、”カエル”のジャケットの翌年、98年に”Grateful Dead”のカバープロジェクト「Jazz Is Dead」のライブ・アルバム





と、2001年に、「PRPJECT Z」としての、オフィシャル・アルバム





ということで、サザン・ロックでもなくブルースでもない、限りなくジャズに近いロックとっ表現しておきましょう。それにしても、この人”ジミヘリ”日本での知名度が低すぎますね。まぁ日本盤で発売されたアルバムは一枚のみだからしょうがないのですが…

因みに、”プロジェクト Z”ではデレック・トラックスのスライドが聴けます。ABBやデレックお好きな方は是非聴いたほうが良いと思いますが


あぁ~それと明日、4日は横アリに行ってきます。心から楽しむっていう気分ではないのですが、とりあえず行って来ます

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