「夏の思い出」 [花火]

夏が来るたびに思い出す記憶がある。

夕立の後の土と草花の匂い

三半規管を酔わす蝉の音

ラムネ瓶のビー玉の音

蚊取り線香の香り

プール帰りの気だるさ

線香花火の火薬の匂い

もう何十年も経つのに、それらは鮮明に記憶され事あるごとに封印を解かれる。

中でも楽しみだったのが花火。決して豪華ではなかったが、家族が一つになっった唯一お行事であったように思う。


ということで、成人になるまで大きな花火大会なるものを知らなかった私が昨夜行ったのは、東京湾アクアラインの千葉側の基点である木更津。

例年、6000発という規模を大きく上回る9500発。人の数も半端じゃなく異様な盛り上がりを見せたが、浴衣姿の女性の多いのにも驚く。美形は何を着ても様にあるが……チョメチョメは……である。
まぁ~そんなんで、またまた惚れ直した抹茶であるが、花火のメインはスターマインと尺玉。




















そして、花火師の腕の見せ所はやはり尺玉。打つ上げた翌日から来年の為に作り始めると言われるだけに、花火師の魂が込められたように思います。
























































































ラストは乱れ撃ち。














アナウンサーが「迫力のナイヤガラ!」って放送していたが、ちょっとお粗末な「ナイヤガラ」。









ということで、まだまだ激暑の日々が続きそうですが、気合で乗り切りたいと思いますので、ヨロシク!

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