やっぱり最後は…

ホント今更なんですが、邦楽CDって洋楽CDに比べて高い!
洋楽CDのほとんどが1000円台で買えるのに対し、邦楽CDは3000円以上ですわ!!
僕のように殆ど洋楽しか買わない者からするとこれはマジ異常。
唯一の邦楽であるMISIAのアルバムも財布に優しくないときたもんだ。

その理由の一つに再販価格制度って厄介なものがある。
書籍、雑誌、新聞、音楽ソフトは日本全国同じ値段で販売しなくればならないというキツ~イ制度らしい。
また、CDのジャケットケースにキズがあったり、雑誌が汚れていたりしても値引きしてくれません。
値引きできない分ポイントなどで小さな競争をしているのですが、因みにこの制度は日本だけ。

そして、もう一つの理由はマーケット規模の差。
邦楽CDは99%は日本国内でのみ流通するわけですが、洋楽は全世界規模で販売しています。
世界規模で売り上げが見込める洋楽に対して邦楽は日本国内でしか売り上げが発生しません。
そこで当然ながら一品単価が上昇するってわけです。

まぁ他にもいろんなことが考えられますが、邦楽も洋楽と同じような価格で楽しまたらと思ってはいるのですが…。


そんなんで、ブルースな人を二人。

先ず一人目は







80年代にケヴィン・ムーアーという名で活躍していましたが、1994年にブルースマンとして再デビューした、KEB'MO' "ケブ・モ”。
オーソドクスなカントリー・ブルースってところでしょうか。
アコースティック・ギターの音色の美しさを存分に生かしたギタープレイと甘くしゃがれた歌声が魅力なんですが、最大の魅力は何たって曲の良さ。柔らかさと暖かさを感じる曲が多くてホッコリ。
また、様々な楽器やコーラスが織り成し、立体感のあるサウンドになっていていい感じ。
ベースにブルースを感じますが、肩の力の抜け具合が絶妙です。
全般にアコースティックな味わいで、どこかファンクでアフリカン、はたまた西海岸もありでブルース版ジャック・ジョンソンって感じ。
まぁ今のところの一押しミュージシャンです。

因みに上のアルバム、2枚で2000円ちょっとだったりします








そしてもう一人のブルースな人は何とMISIA








MISIAをブルースで括れないのは百も承知なんですが、彼女の曲を聴く度に感じますソウルを!
売れようが売れまいが関係ない。歌うことで、この魂を伝えたいって。

そんな彼女の渾身のソウル!「忘れない日々」
頭から熱唱ですが、3分過ぎからのメガトン級激唱は鳥肌もん!
僕なんかいつも目がウルウル

で、やっぱMISIAはサイコ~




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